30 Jun 2013
鍵盤ハーモニカとギターによる 「Uzun ince Bir Yoldayım」
トルコ、イズミールでのコンサートの演奏から、トルコ民謡を一曲アップロードしました。
ウズン・インジェ・ビル・ヨルダイム (Uzun ince Bir Yoldayım)
タイトルは、長く細い道に(私は)いる、という意味です。おそらくトルコ人であれば誰でも知っている、有名な曲であり、若い音楽家にも沢山カバーされています。
作曲者はアシュク・ヴェイセル・シャトロール(Aşık Veysel Şatıroğlu)、単にアシュク・ヴェイセルと呼ばれることが多いです。
アシュク(愛する者)と言うのは、トルコ、グルジア、アゼルバイジャン、アルメニア、そしてイランのあたりをサズを持って歌いながら旅していた吟遊詩人の事です。ヴェイセルは1894年に中部アナトリア、シャルクシュラの小さな村に生まれ、オスマン帝国の滅亡、トルコ共和国の独立と近代化、20世紀の激動を生きた盲目のアシュクでした。日本の盲目の箏奏者、宮城道雄さんも同年生まれでしたが、どこか重なるものがあります。
歌詞には象徴的な言い回しが沢山使われていて翻訳するのが難しいですが、ここではヴェイセルは人生について、「片方のドア」から入った細く長い道を「もう片方のドア」に向かって昼夜歩き続ける自身の様子を歌っています。
27 Jun 2013
トルコ、イズミールでのコンサート
ポケットペンギンは、トルコ、イズミル市でのコンサートと、プライベートパーティーでの演奏を終了し、ロンドンに戻ってきました。イズミルは、エーゲ海に面する、トルコで3番目に人口の多い近代的な大都市です。気温はロンドンの2−3倍、滞在中は雨どころか、ずっと雲一つない青空でした。
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コンサート会場+パーティーの様子です。パーティーはエーゲ海の目の前にあるレストランの野外会場で行われました。そこから見える夕日がとても綺麗でした。 コンサートのプログラムは以下の通りです。
パート1
.....Here are some photos.
(新しいサズを買いました(実は三本目です…)。もう一枚のはトルコのチャイ(お茶)を湧かすやかん、電気式のものです。)
(手前はイズミルの名物でクムルという、ハム、チーズ、トマトなどを挟んだサンドイッチ。後ろの物はクンプルと言い、ジャケットポテトに色々な具を入れたものです。おいしかった!)
(Ayumiは滞在中にちょうど誕生日があり、トルコ人の友人の家族とそのご近所さんに祝っていただきました。写真のケーキは友人の母親が焼いてくださったものです。おいしかった!)
(イスタンブルのタクシム広場から始まったプロテストは、トルコ中に広がっています。イズミルでは住宅街、レストランなど至る所に、ケマル・アタトゥルクの旗が掲げられているのを見る事が出来ます。このようにプロテストに参加出来ない人々は旗を掲げたり、夜になれば、パンやポットを打ち鳴らして、プロテスターへのサポートを表明しています。)
(karşıyakaのハイストリートにて。人々が取り囲んでいる中央の木の様なオブジェに、メッセージとプロテストで無くなられた方の写真が貼付けられています。)
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コンサート会場+パーティーの様子です。パーティーはエーゲ海の目の前にあるレストランの野外会場で行われました。そこから見える夕日がとても綺麗でした。 コンサートのプログラムは以下の通りです。
パート1
- J.S.バッハ: チェロ組曲三番、主よ人の望みの喜びよ
- 小嵐龍輔: 夢のかけら
- ジョン・ダウランド: Frog Galliard、A Piece without Title (名も無き作品)
- 小嵐龍輔:異国の丘
- 宮沢和史:島唄
- 八橋検校:六段の調べ
- アシュクヴェイセル:Kara Toprak、Uzun Ince Bir Yoldayım
- W.A.モーツアルト:ピアノソナタ11番K331
- 小嵐龍輔:Çok Güzeller (チョックギュゼレル)
.....Here are some photos.
(新しいサズを買いました(実は三本目です…)。もう一枚のはトルコのチャイ(お茶)を湧かすやかん、電気式のものです。)
(手前はイズミルの名物でクムルという、ハム、チーズ、トマトなどを挟んだサンドイッチ。後ろの物はクンプルと言い、ジャケットポテトに色々な具を入れたものです。おいしかった!)
(Ayumiは滞在中にちょうど誕生日があり、トルコ人の友人の家族とそのご近所さんに祝っていただきました。写真のケーキは友人の母親が焼いてくださったものです。おいしかった!)
(イスタンブルのタクシム広場から始まったプロテストは、トルコ中に広がっています。イズミルでは住宅街、レストランなど至る所に、ケマル・アタトゥルクの旗が掲げられているのを見る事が出来ます。このようにプロテストに参加出来ない人々は旗を掲げたり、夜になれば、パンやポットを打ち鳴らして、プロテスターへのサポートを表明しています。)
(karşıyakaのハイストリートにて。人々が取り囲んでいる中央の木の様なオブジェに、メッセージとプロテストで無くなられた方の写真が貼付けられています。)
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